「手間がかかる。でも、楽しいね」

協力隊の任期1年目の2024年。伊谷さんは制作を学ぶのとあわせて、津軽竹籠ならではの魅力を、SNSやイベントで発信し、後世へつなぐための環境づくりに力を入れていく計画です。

岩木地区 地域おこし協力隊 伊谷翼さん
「昔の人はどういう風に生活をしていたのか、どんな経験を伴うのか。そういうことが文化を伝えていくことになる。これくらい手間がかかるよとか。でも、楽しいねというのを伝えていければいい」

青森の風土から生まれ、リンゴ産業の発展を支えてきた津軽竹籠。伊谷さんは、その価値を見つめ直し、広めていくために動き出しています。
