今年の梅雨は「服装選びが重要」 熱中症は“袖の長さ”で対策を

井上貴博キャスター:
これまでの梅雨は、「曇りと雨」で構成されていましたが、今年は「雨と晴れ」で構成されるのではないかとも言われてます。

これからの季節、どう対応していけばいいのか。例年いわれていますが▼こまめな水分・塩分補給、▼我慢せずにエアコンを使う、▼十分な睡眠、これらが基本になりますが、いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長によると「天気や気温の変化に対応した服装選びが重要」と話しています。また、日差しが強い日とジメジメした日では選ぶ服を変えた方が良いそうです。

【日差しが強い日】吸水性のある長そで・長ズボンなど
直射日光をカットし外からの熱を遮断、汗を吸収し素肌のときよりも蒸発量は増える

気化熱などをより利用することを考えても、長そで・長ズボンの方がいいのではないか。確かにスポーツの現場なので、今は夏でも長そでを着る、肌をとにかく露出しない、ということがスタンダードになりつつあります。

【ジメジメした日】半そで・半ズボンなど
体内の熱をこれも放出しやすい、通気性の高いものがおすすめ

ホランキャスター:
日差しが強い日は、熱がこもってしまうと熱中症にもなりかねません。麻や速乾性など服の素材は気にしないと逆に危ないですね。