出店には、ハトヤの常連さんだった親子もやってきました。

常連だった親子:
「すごく寂しいと思っていたので、また一緒に過ごせるのでうれしい」

ハトヤ時代のおばちゃんの姿が戻ってきました。おばちゃんの背中を見て、たかピーさんも積極的に接客しました。

アート・インクルージョン​ たかピーさん:
「子どもに愛されるような駄菓子屋さんにできれば良いと思っています。

斉藤ノブ子さん:
「今まではずっと一人でやってきたので、これからはたかピーさんと一緒に彼を応援しながら、あまり出しゃばらないようにしてやっていきたいと思います(笑)」

ハトヤを閉店してからおよそ半月ぶりの出店で斉藤さんはいきいきしていました。やはり商売はいきがいで、人と触れ合うのが一番いいと話していました。たかピーさんは、子どもや大人が休んだり交流したりする空間としての「だがしハトヤ」と、おばちゃんの子どもたちに対する気持ちの部分を引き継ぎたいとしています。

斉藤さんは、6月30日の夏越のマルシェ(川崎町・川崎神明社)にも参加します。当日は駄菓子・おもちゃ販売のほかに、移動図書館、コーヒースタンドなど飲食店出店・物販販売もあるということです。