ダイハツ、豊田自動織機、そしてトヨタ自動車本体でも発覚した「認証不正」の問題。6月18日、トヨタの株主総会が開かれ、佐藤恒治社長が一連の問題について謝罪しました。
120回目となるトヨタ自動車の株主総会には、去年より約900人多い4600人あまりが出席しました。

株主からは…
(株主総会の出席者)
「『認証問題』のところをどうするのか聞きたい」
去年12月にはグループのダイハツ工業で、ことし1月には豊田自動織機で、国の認証制度を巡る不正が明るみに出たことを受け、豊田章男会長はことし1月、「主権を『現場』に取り戻す」と立て直しの決意を語りました。

しかし、6月3日には、「販売台数世界一」を誇るトヨタ本体の現場でも不正が明らかに…
18日の株主総会で佐藤恒治社長は、「このたびの認証問題について、ご心配、ご迷惑をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます」と謝罪しました。


その上で、「豊田章男会長は現場に根ざしたカイゼンの取り組みを進めている。私も現場で再発防止にしっかり取り組む」と説明しました。
株主からは、「ダイハツで不正が明らかになった時に、トヨタももっと早く動くべきではなかったのか」といった声があがりました。

(株主総会の出席者)
「最初に認証不正の謝罪のコメントをもらえたのはよかった。日本で車をつくって売る以上は、日本のルールを守ってこれからもいい車をつくってほしい」
こうした中…
トヨタは今回、認証不正の問題があった3つの車種を宮城県と岩手県にある子会社の工場で生産していましたが、6月6日から生産を停止。少なくとも7月末まで生産がストップするため、下請けの部品メーカーには如実に影響が出ています。














