訓練に男女差は?女性記者が「逮捕術」訓練を体験
県民の安心・安全を守るため、日々厳しい訓練にいそしむ隊員たち。

その訓練とはどのようなものなのか、また、男女差はあるのか、入社2年目の奥田千里記者(24)が「体験入隊」しました。

奥田記者が最初に体験したのは、空手や柔道・剣道などを組み合わせた「逮捕術」の訓練です。

相手の隙をつき、制圧することを目指す2分間の「乱取り稽古」に挑戦しました。投げ飛ばされる奥田記者。
攻撃も試みますが、隊員の技に圧倒され、全く歯が立ちません。
奥田千里記者「(機動隊員は)速いし隙が無いから、攻撃しても払われちゃってお話にならない。きつい」
ロープを上る高所救助訓練にも挑戦

高い所に取り残された人を救助することを想定したロープを上る訓練にも挑戦しますが、恐怖で全く上ることができません。
アドバイスする機動隊員「次は左手と右足をもう一回上に。もうつられている状態なので。右手はこのロープだけで大丈夫です」

隊員からコツを教えてもらい、苦しみながらもなんとか上ることができました。