「いごん 全財産を田辺市にキフする」

野崎さんが死亡したのは2018年5月。しかし死後、2013年2月8日の日付で自身の名前も記載された、生前に書かれたとされる遺言があることがわかりました。野崎さんの知人男性が預かっていたということです。
そこには、紙に赤い字で手書きされた文字で「いごん 個人の全財産を田辺市にキフする (野崎さんの会社)の清算をたのム 平成25年2月8日 野崎幸助(印鑑)」と書かれていました。
その後、和歌山家裁田辺支部が、「遺言書は形式的要件を満たしている」と判断。田辺市は「市民の利益のため」と、野崎さんの残した13億円とされる遺産を受け取る意思を固め、代理人弁護士とともに受け取りの手続きをはじめていました。














