殺処分ではなく“共存”を選んだ島民 出張の不妊去勢手術を依頼 

 今年6月5日、野村さんはある場所に向かいました。兵庫県の坊勢島です。瀬戸内海に位置し、サバやシラスなどの漁業が盛んなこの島では、漁師がネズミ対策で猫を飼う習慣がありました。しかし、放し飼いをする島民も多く、外で猫の繁殖が進み、野良猫の数が増えてしまったといいます。

 (島民)「玄関にもしょっちゅう来ます。ここにもウンコしたりね。こんなん(白い人形)を置いてるのは猫が寄ってこないように」

 (島民)「ネズミが増えへんからええんちゃうかなと私は思うんですが、嫌われる方もいらっしゃるので…。なんとか猫と共存できていったら」

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 殺処分するのでなく、共存することを選択した坊勢島の自治会は、不妊去勢手術を一部助成する姫路市の制度を利用して、野村さんに出張手術を依頼。まずはボランティアたちの手を借り、猫の捕獲をします。

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 (ボランティア)「生まれてもね、病気とかもあるし」
 (島民)「病気がな」
 (ボランティア)「何回も妊娠したら弱くなったりもするし」

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 島民たちの協力を得ながら、この日は猫45匹を捕獲しました。