▽記者も「爪噛み症」当事者

ちなみに、今回取材した現在20代後半の記者自身も、長年「爪噛み症」に悩まされた一人。幼少期~大学卒業直前まで10年以上、親に毎日注意されても、自分自身やめたいと思っていても、噛むことをやめられませんでした。可愛いネイルを楽しむ友人が増えるにつれて、焦りは募る一方でした。


親とも相談の末、数か月後にネイルサロンの予約を取り、それまでは何があっても噛まずに爪を伸ばすという手段で何とか我慢することができました。

ネイルをすることで爪が硬くなり、噛むことが物理的にできなくなったことで、現在は爪噛みぐせを乗り越えることができています。