



Khish the Work 革靴職人 菱沼乾代表:
「300~400足くらい革靴を買った。作るのが好きだったのと革靴好きが合わさることで、これだったら仕事を辞めてでも靴に全部の時間と気持ちを充てたいと思い、馴染みもあったので、こういったところでいつか靴を作りたいなというのがあった」

まだ4年の若手職人ですが実は・・・



5月、世界11か国から25人の精鋭が参加した革靴づくりの世界大会で初優勝しました。
「ワールドチャンピオンシップスシューメイキング2024」30歳での優勝は最年少だということです。


こちらが世界一を受賞した靴です。
「ライトブラウンの革を使ったフルサドルローファー」のテーマに沿って、約2か月かけて制作しました。





Khish the Work 革靴職人 菱沼乾代表:
「土踏まずの部分が分離して、手縫いでアッパー(靴上部)と一体化させている。僕の知る限りでは世界で類を見ない初めての作り方。U字を描いているラインは革の厚みの中を糸を通す方法で、ボコボコ感が強調される。見た目に優れた縫い方。手縫いでないとできないので手間がかかる」