福岡からの客:
「ここに来ないと味わえない体験。オーダーは靴を手にするだけでなくてオーダーしていく体験とか、そこを含めて魅力だと思っているので、福岡からここまで来る価値はある」
「世界一に輝いた方が作ってくれた革靴にプレッシャーというか、私なんかが履いていいですかというそっちの気持ちが最初にきたので、この靴に負けないような いつか(世界一の)靴を履きこなせるような男性になりたい思いでいる」

「カッコよさ」と「履き心地」の両立を目指して。

菱沼さんは名実ともに世界一の靴職人を目指します。

世界一を受賞した 革靴職人 菱沼乾さん:
「世界大会の靴は『履き心地』が評価基準にはないので、世界一を取ったが世界一の靴職人とは思っていなくて、(お客さんに)ずっと喜んでもらえるような、喜びを大きくしていけるような職人になっていきたい」