農業の面白みは「自分で作ってお客さんに届ける」こと 費用を抑えて法改正に対応

 山本さん自身も今回の法改正に課題を感じている部分があると話します。

 (山本将志郎さん)「梅農家が最後まで自分で自分の梅干しを作ってお客さんに届けるっていいじゃないですか。それは農業の面白みにもつながっていた部分だと思うんですけど、そこが徐々に失われてしまうというのは農業の面白みが半減してしまうと思います」

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 山本さんの工場も法改正に合わせて改修を行いました。特徴は、小さな企業や個人でも取り入れられるような「費用を抑える工夫」です。例えば、作業場の壁は耐水素材である必要があり、緑の耐水塗料を“腰の高さ”まで塗りました。

 (山本将志郎さん)「全部を耐水素材にすると費用が高くなるので、腰より上の部分はシートで覆って壁が濡れないように工夫をしています」