今回、取材に応じてくれた小学校に勤務する3人の先生は、いずれも教育現場に立つ仕事にやりがいを感じていると話しています。
とにかく授業内容を充実させるために、時間が欲しい…とのことでした。
では、激務をこなす教師の待遇面はどうなっているのでしょうか…給料の手取り額は次の通りです。

・教員歴6年の【20代】の先生は、手取りが約20万円。
・教員歴20年の【40代】の先生は、手取りで約30万円。
このほかにボーナスの支給があります。
教育現場の待遇改善という点にプラスして、子どもを預けている親としても、小さいことであっても先生に協力できることはないのか…という視点は持っていたいと思います。より良い教育現場、学びの場にしてためにも、一人でも多くの協力が必要なのではないでしょうか。
そうした状況から、どうすれば抜け出すことができるのか。いま一度、学びの場について、社会の誰もが、先生たちに寄り添う気持ちが必要かもしれません。
■教師は人の成長を見られる素晴らしい仕事…しかし。【先生たちの本音トーク】で浮かぶ教育現場の実態(1)多様化する授業に増える負担…不調でも出勤し、プライベートも削る日々
※(2024年6月7日(金)「今日ドキッ!」放送)