「ゾロ目だと気分が高揚」は世界共通?
そして偶然にも「『6』の方から寄ってきた」というパターンもあります。

令和6年6月6日、体重計に乗ったら66.6キロだったという人。66歳の健康診断が偶然6月6日、採取時間も午前6時。書いていて「6」が揃ってるとびっくりしたそうです。

こんな幸せなパターンもあります。「平成6年6月6日生まれの人が6年付き合った人と令和6年6月6日に結婚」という人もいました。

なぜ数字が並ぶとこんなに嬉しいと思うのか。心理コンサルタントの晴香葉子さんによると「人は同じ数字が並ぶと、縁起の良さと結びつけるため期待感が上がったり、気分が上がります。この考え方は世界でも広く見られる共通の認識です」ということでした。

兵庫県にあるサントリー高砂工場では「オンリーワンを目指す」ということで操業開始を「平成11年11月11日11時11分11秒」にしたということなんです。
スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
「777」とか何か貴重なイメージはしますよね。でも、年代かもしれませんが「666」は昔ホラー映画で「オーメン」というのがあり、そのイメージで「なんかよくないイメージ」だと思ってました。ただ一方で、並べたくなるって気持ちはすごいわかります。
ホラン千秋キャスター:
私は猫好きなので「ニャンニャンニャンの日」、2月22日22時22分22秒で撮りたくなっちゃいます。
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<プロフィール>
田中ウルヴェ京さん
スポーツ心理学者(博士)
五輪メダリスト
慶應義塾大学特任准教授
アスリートの学び場「iMiA(イミア)」主宰