開成高校の生徒たちが目を奪われたのは...

(安川東吾さん)
「津山城は石垣が壮大なので大きい石垣をPRする動画を作りたい」

早速公園に到着した3人ですが…。

「(城の完成まで)13年…長ぇな)」

【画像⑥】

園内には入らず、入り口の説明文に釘付けです(【画像⑥】)。

ーこういうのって読んじゃう?

(高橋航志郎さん)
「みんな読みますよ。みんな読みます。こういうの」

【画像⑦】

知的好奇心旺盛な生徒たち。自由な校風が、学習意欲を引き出しているのかもしれません。

ー髪染めていても何にも言われないの?(【画像⑦】は金髪・赤髪の生徒)

「何にも言われない」
「本当に怒られることが少ない校則ゼロだしな…」

【画像⑧】

園内を一通り見学しCM制作のプランがまとまったようです。果たしてどんな映像が出来上がるのでしょうか。

「発表する場が欲しい」と市役所に働きかけ...市長も参加

「こんにちは」

【画像⑨】

その経過報告の場は津山市役所です。生徒自ら「発表する場が欲しい」との要望を受けた津山市が会場をセッティング。谷口津山市長(【画像⑩】)も訪れる中、20ほどのグループがプレゼンを行いました。

【画像⑩】

「備中櫓というところの美しさで…」

鶴山公園を撮影した3人の動画は、名物の桜と公園のシンボル・備中櫓を絶妙なアングルで切り取った素晴らしいものでした。

【画像⑪】

(安川東吾さん)
「津山市に来るまで名前もきいたことなかったんですけど、CMを撮影していく中で知らない魅力がまだ地方にはいっぱいあるんだなと感じました」

(戴恒林さん)
「僕たちの動画を使ってネットじゃ分からない津山の細かいところの魅力を発信していけたらなと思います」

生徒が手掛けた作品は夏休み前に完成させ、その後津山市に寄贈されるということです。