どこを走る?315系 お茶とミカンの車両は引退へ
315系は当面、東海道線の熱海駅と豊橋駅の間を走り、2024年11月から12月頃には、御殿場線や身延線にも投入される予定です。

一方、静岡地区の東海道線を長年走ってきた211系は2024年度末までに姿を消すことになります。211系にはトイレの設備が無かったことから、315系の配備が完了すれば、すべての編成がトイレ付きとなります。211系には緑とオレンジのラインが入り、静岡県民にはお茶とミカンの色の車両として親しまれてきました。
【静岡地区での車両投入の歴史】
1987年 JR東海が発足
1989年 211系 投入開始
1998年 313系1次車 投入開始
2006年 313系3次車 投入開始
2007年 国鉄承継車両の定期運用終了
2022年 313系転配車(名古屋地区→静岡地区)投入開始
2024年 315系 投入開始