「ラーケーション」は、子どもの学び「ラーニング」と、保護者の休暇「バケーション」をかけあわせたもの。
子どもが平日に学校を休み、家庭や地域などで体験活動などをすることで学びを深めてもらおうという取り組みです。

全国に先駆けて2023年度に愛知県が導入し、2024年度は茨城県などでも取り組みが始まりました。

元々愛知県で進められている「休み方改革プロジェクト」の一環で始まったラーケーション制度。
保護者が土日に働いている家庭では、なかなか子どもと過ごす時間を取りづらいという現状を打開するという目的がありました。

愛知県では、「ラーケーションの日」は「学校外での体験や学びの活動を、子どもが保護者等と一緒に計画し、平日に実行できる日」としていて、その日は登校しなくても欠席とはならず、年3日まで取得できるといいます。