親密さをアピール、別のSNSへ誘導も

被害者
「私と同じような被害に遭われる人が今後、少なくなるように協力できることがあれば協力したい」

山口県内に住む40代の会社員の男性は、ことし、SNS型ロマンス詐欺の被害に遭いました。

被害者
「1000万超えるぐらいの被害にあいました」

きっかけは、男性が結婚相手を探そうと始めたマッチングアプリです。犯人と思われるアカウントは現在強制退会させられていて、やりとりをみることはできません。男性は3月上旬、マッチングアプリで「30代前半、アジア系ハーフの女性」を名乗る人物と知り合いました。お互いの趣味など数回やりとりをしていると、すぐに「別のSNSで交換しませんか」と誘導されたといいます。

被害者
「別のSNSに誘導されたときは詐欺とかは思い当たりませんで。わりとすぐにいいですよと答えました」