■エネルギーで課題解決~ガス会社の新しい役割


東京ガスは全世界で再生可能電源を2030年までに600万キロワット持つという目標を掲げている。国内では自由化によって電力供給者にもなり、すでに300万世帯に電気を供給している。さらに太陽光や風力、バイオマスによる発電を推進している。


東京ガス 内田高史社長:
我々がCO2ネットゼロの電源を供給していかなければならない。使う方もそういう電気を要望されているということですから、需要者側と手に手をとって進む。横浜市の小中学校の屋根に太陽光(パネル)を置くというモデルで電気供給も始めています。

東京ガスという社名だが、ガスだけではなく電気も再生エネルギーも提供している。東京ガスという企業はこの先どのような企業になっていくのか。


東京ガス 内田高史社長:
モビリティアズアサービス(MaaS)という言葉があります。我々はエネルギーアズアサービス(EaaS)を担う会社になりたい。エネルギーもサービスの一つで、最後の「S」はサービスであってもいいのですが、エネルギーアズアソリューション、いろいろな課題を解決するためのエネルギーを提供する会社になりたいと思います。

BS-TBS『Bizスクエア』 8月6日放送より)