関東や東海では夕方から夜にかけ激しい雨が降り、帰宅ラッシュを直撃。今後の台風1号の進路、週末の天気は?

関東では大雨・強風が帰宅ラッシュを直撃

横山菜穂 記者
「午後8時の赤坂です。木が物凄い勢いで揺れてまして、傘はもうさせないような状況です。傘がひっくり返ってしまってますね」

突然の雨に、雨宿りをする人の姿も。

喜入友浩キャスター
「傘を差さずに駅に走って向かいますが、かなりの雨です。そして風も強くなってきて、嵐のような天気になってきました。横浜です。踏ん張っていないと立っていられないくらいの雨になっています。傘をさしても役に立たないくらいです」

横浜では28日午後9時ごろ、低気圧の影響で最大瞬間風速25.3メートルを観測しました。

28日夜、関東や東海で帰宅の足を直撃した大雨。線状降水帯が発生するおそれがあるとして、気象庁が注意を呼びかけていた岐阜県の下呂市を流れる飛騨川は、午後6時半すぎ、氾濫危険水位に達しました。

神奈川県平塚市では、雨が吹き上げられるほどの強風も。風の影響で、運休や欠航も相次ぎました。

喜入キャスター
「午後5時半の横浜市です。体を強く押すような風が吹いています。その影響でロープウェイも運休となっています」

――今日の風の強さはどのように感じる?
20代会社員
「普段から桜木町は風強いんですけど、その2倍くらい強く感じて、吹っ飛ばされそうで不安でした。明日とかこれ以降、台風が近づいてから不安ですね」

野球観戦をしに来た夫婦
「風強いんで、野球見ようと思ったんですけど帰ります

――止めてしまうんですか?
「チケットあるんですけど諦めました」
「雨雲レーダーみると、試合中にドカッと降ってきそうなので、(雨に)やられる前に退散をと思って」