台風1号 今後の進路と影響は?
國本未華 気象予報士:
これまでに記録的な雨量になった地域があります。48時間で降った雨量が西日本から東海にかけて多くなっています。

【48時間雨量】(5月28日午後10時まで)
鹿児島・肝付前田:302.5mm
高知・繁藤:330.0mm
長野・御嶽山:347.0mm
地盤が緩んでいる地域もあり、5月ですが富山県内でも100ミリ以上の大雨になったりもしています。引き続き土砂災害には警戒をお願いします。

台風1号は、時間差で影響が出てきますが、今強い勢力で今後も北上します。極端に発達はしませんが、一番関東地方に影響しそうなのが、5月31日という見通しです。

31日の雨の予想を見ていくと、東京の南の海上が台風の中心とみられますが、その北側の雨雲が関東地方により掛かるタイミングとなってきます。ただ台風の進路により、より近づく場合には雨の量も増え、さらに降る時間も長くなる恐れがあります。最新の情報を確認してください。

29日、30日は晴れるところも、31日は太平洋側中心に再び大雨に警戒をしてください。土日まで関東は天気が変わりやすくなりそうです。
小川彩佳キャスター:
土日に様々なイベントなど予定されてる人もいるかと思いますが、こまめに情報確認していただければと思います。