障がいの有無にかかわらず一緒に学ぶ「インクルーシブ教育」の一環です。このほど長崎県大村市の小学校で開かれた運動会で、子どもたちが車椅子リレーに挑戦しました。

競技に使うのはタイヤを「ハの字」に取り付けたスポーツ用車椅子です。

大村市立三城小学校の運動会で行われた車椅子リレーには6年生100人が参加、3つのチームに分かれて1人15メートルずつを走りました。

安全に乗り降りするための気遣いも競技のポイントです。

障がいの有無にかかわらず一緒に学ぶ「インクルーシブ教育」への理解を広めようと日本財団パラスポーツサポートセンターが企画したもので、運動会で行われるのは全国でこれが初めてです。

大村市立三城小学校 6年生:

「失敗しても皆で力強く応援をしたり、大丈夫だよって声をかけられたところが100点満点だと思いました」

「コースを外れて戻るときや回るときが一番難しかったです」

「車椅子に乗ってちょっと大変そうだなって思ったら優しく声をかけてあげたいなと思いました」

日本財団パラスポーツサポートセンター推進戦略部 山本恵理ディレクター:
「障がいのある子、そして運動会が苦手な子、運動が苦手な子に対してみんなで参加できる運動会があるよというそんなことを広めていきたいです」

日本財団パラスポーツサポートセンターでは現在、校庭でも走れる車椅子を開発していて、今年度、全国10の自治体に10台ずつ寄贈するほか、レンタルも予定しているということです。