すべての始まりは…“生後10か月”で連れていかれた英会話教室だった

(母親の朋子さん)
「夫が会社員で、英語は必要なんじゃないかと彼自身が思っていて。生後10か月の時に英会話教室に連れて行ったのが、彼女の英語人生の始まり」

望結さんは英会話教室に加え、これまで多くの習い事を経験してきましたが、英語を覚えるスピードが特に早かったそうで、これに両親も全力でサポート。

お母さんは手作りの英単語帳を作ったり、望結さんが受けられる試験を細かく調べたりして、二人三脚で英語力を高めてきました。

(母親の朋子さん)
「彼女がいろいろな壁を乗り越えてくれるたびに、私が新しいことを探せる。できることをできるように。できないところは楽しむ。自分の好きなことで伸びていってほしい」

名古屋市内の公立小学校に通う望結さん。

今は帰宅後にオンラインで英会話レッスンを受けたり、毎日5分ほど英語ニュースの動画を見たりして英語力を磨きながら、中学受験の勉強や発表会に向けたピアノの練習もと、大忙しの毎日。

こんなに頑張れるのは、胸に抱いている将来の夢があるからです。

(内田望結さん)
「アメリカの大学に行って、動物の脳を研究する。なんでこんなことをするのかなって、ずっと気になっていたのもあるし。人間も一応入るんですけど、世のため人のためにできることをしていきたい」