沖縄と奄美地方は梅雨入り、他の地方はいつ?

気象庁によりますと、5月21日ごろ、沖縄地方と、鹿児島県奄美地方は梅雨入りしたと見られるとのこと。

沖縄県、鹿児島県奄美地方は、平年に比べそれぞれ11日、9日遅い梅雨入りとのことですが、他の地方の平年の梅雨入りは、それぞれ以下のとおりです。

▼九州南部・5月30日頃
▼九州北部・6月4日頃
▼四国・6月5日頃
▼中国・6月6日頃
▼近畿・6月6日頃
▼東海・6月6日頃
▼関東甲信・6月7日頃
▼北陸・6月11日頃
▼東北南部・6月12日頃
▼東北北部・6月15日頃

梅雨の時期は大雨による災害の発生しやすい時期です。

災害から命を守るためには、国や都道府県が行う対策などの「公助」だけでなく、私たち一人一人の「自助」、すなわち、災害に対する備えをしておく、危険を感じたら早めに避難するなど、自らの命を守るための防災行動を起こすことが重要です。

雨が降ったり、風が強くなったりする前に、
▼窓や雨戸はしっかりと閉め必要に応じて補強する
▼側溝や排水溝は掃除して水はけをよくしておく
▼風で飛ばされそうな庭木などは飛ばないように固定
▼自動車のガソリンを満タンにする
など、家の外の備えをしておきましょう。

これからの時期、警報・注意報が発表されているときや悪天候のときは、交通機関がストップしてしまうおそれがありますので外出は控えたり、外出している人は、天気が荒れる前に、早めに帰宅するようにしましょう。