夏休みはふだん体験できないことを経験できる絶好の機会!そこでこの夏休み、親子で楽しめる工場見学を取材。
■“さむい”10度の非日常体験 パピコ“なめらか食感”の秘密
親子で楽しめる工場見学は驚きの連続!
千葉県野田市にあるグリコの工場「グリコピアCHIBA」(見学無料、完全予約制)。
何を作っているのかというと、夏にピッタリのアイスクリーム!この日作られていたのは、「パピコのチョココーヒー味」です。
その作り方は、まずは「エイジングタンク」という巨大なタンクでアイスの元となる液体を熟成させます。それを空気と混ぜ合わせて、じっくりと温度を下げることで、あのパピコ特有のなめらか食感ができるんです。パピコの秘密は他にも・・・
案内人
「大きな10トンタイプのエイジングタンク1本で、何袋分のパピコが出来るでしょうか?」
クイズの答えを親子で相談できるのも人気の秘密!
男の子
「1万」
女の子
「100万」
案内人
「正解はなんとタンク1本あたり7万2500袋のパピコができあがるんです。1日1袋パピコを食べたとしても、タンクの中は空っぽになるまで約200年もかかるんです」
クイズのあとは、パピコを冷やす冷凍庫の中と同じマイナス10度を体験できるんです。
案内人
「パピコになっちゃったよって方はいらっしゃいませんか?」
「小さなパピコ1本できあがったようです」最後は、アイスのお土産までもらえて見学は終了です。
女の子
「アイスの構造とかもわかって楽しかったです」
男の子
「パピコの気持ちになれた」