5月17日を「大谷翔平の日」に制定 なぜこの日?

良原キャスター:
ロサンゼルス市議会が5月17日を「大谷翔平の日」に制定しました。
市議会は「プレーだけでなく、その人柄も愛され、世界中の人々から尊敬されている」と、理由についてあげています。
なぜ5月17日なのかというと、5月は、アジア・太平洋諸島系アメリカ人の文化遺産継承月間です。アジア系アメリカ人などの業績を称える月だと言います。
そして17は、大谷選手の背番号なので、5月17日となったそうです。
大谷選手がドジャースに所属している期間は、「大谷翔平選手の日」になります。祝日ではないということです。
この制定には大谷選手自身も喜びの声です。

ドジャース 大谷翔平選手
「今日この日を迎えられたことを、私自身凄く嬉しいです。私自身にとって、すごく特別な瞬間です」
さらに、5月17日(日本時間の18日)に自身を祝うかのように、13号ホームランを放ちました。
ドジャース対レッズの試合で、7対3でドジャースの勝利となっています。
井上キャスター:
こういう日に打つのがスーパースターだなと思います。「こういうときに打てればいいな」と思いますが、そんな打てるものじゃないですから。
ホランキャスター:
WBCのときも、最後にトラウト選手と対戦になったり、こういう日にホームランを打てたり、引きがすごく強いのも、運命を自分の方向に引き寄せる力は、磨けるものではないですね。
ずっと積んでいる徳みたいなもので、運命がそうさせてくれているのかもしれないですね。

田中ウルヴェ京さん:
運命が自分につくと、確実に思っていらっしゃると思います。
その根拠は日々の努力で、誰にも見せていないところでの自分の行いだと、おそらくわかっていらっしゃると思うので、それはすごく大事ですよね。