全治3か月の大けが…オリンピックのために“手術”を選択

(藤波選手)
「3月の中旬くらいのスパーリング中に、自分の不注意で手をついてしまい、けがをしてしまった」

全治3か月の左ひじ脱臼。手術をせずに治す選択肢もある中で、確実に治すために手術という大きな決断をしました。

(藤波選手)
「もちろん不安もあったんですけれど、全てオリンピックのために、オリンピックを一番に思って選んだ決断だったので、それがどうであれ、それを『絶対に正解にしていく』っていう思いで今もやっています」

けがから5日後、手術は無事成功。その後は、リハビリに励み、担当トレーナーによると通常より3週間ほど早いスピードでの驚異の回復を見せます。そして、5月11日。