管理する宗教法人 「後世に渡したいけれど・・・」厳しい現実
現在の建物が出来て40年近くの月日が経ち、老朽化が進んでいます。

日蓮聖人銅像護持教会 立野良顕主管「今の時代でいうと、湿度とかそういう関係からいくと、なかなか今これじゃまだもたないしね、後世に繋ぐためにはもうちょっと綺麗に保湿とかいろいろしていかないと難しいだろうと思っております」
銅像が建立された明治時代に集められたモンゴル兵のものと伝わる鎧などの貴重な史料。
それを一つの宗教法人の力だけで後世に伝えていくことには困難もあります。
記者
Q貴重な史料を残されてると思うんですけど国とか行政県とか市とかから助成があるわけではない?

日蓮聖人銅像護持教会 立野良顕主管
「もう全然これはございませんので、できますればですね、たくさんの方々に助成をいただければありがたいなと思うところでございます。本当によくよくぞこれだけ残ってるなと思うところでもございます。ちゃんと次の代に渡していきたいなとやっぱり思います」