故障で流れない紹介映像

RKB今林隆史記者「元寇防塁の近くには映像で紹介するための施設があるんですが、ボタンを押しても映像は流れず故障しているようです」

福岡市で元寇にゆかりがあるのは西区だけではありません。


文永の役の後、博多湾の西から東まで約20キロにわたって元寇防塁が張り巡らされました。

早良区の西新には「防塁」という地名とともに実際の元寇防塁も残っています。

海側から防塁を眺めた時に「石の城」のように見えたことにちなむ「石城町」という地名が博多区にあります。

モンゴル兵のものと伝わる鎧


その博多区の東公園に建つのは、元寇の前に外国からの侵略を警告していたとされる日蓮聖人の銅像。


目の前には日蓮聖人銅像護持教会が運営する元寇史料館があります。

事前予約制で申し込みがあった際に開館します。

RKB今林隆史記者「史料館の中には元軍のものと伝えられている鎧や兜など貴重なものが数多く展示されています」