こちらのブースにはバイクや自転車のチェーンが並びます。
高い技術力が評価を受け、パリオリンピックに出場する自転車トラック競技の日本代表オフィシャルサプライヤーとなっている加賀市の大同工業。
世界でも通用する技術は私たちの暮らしにも役立てられています。
石橋弘崇キャスター「実際にこの家庭用の昇降機を体験したいと思います。このレバーを左にやると動くということですが…ゆっくりと動き始めました。すごい安定感があります。カーブにさしかかりましたけれどもスムーズに移動できます」
30年前から販売されている家庭用の昇降機にも世界に誇るチェーンの技術が活かされています。

大同工業開発部・南出清美さん「ラックギアというもので動いているが、こういったものは弊社のノウハウが詰まったものになっている」
一方、83の企業や団体が出展し、最先端のICTが結集した「e-messe kanazawa」
NTTドコモのブースでは、能登半島地震の現場にも使われた衛星を利用した通信システム「スターリンク」をはじめ、患者と医師をオンラインでつなぐ遠隔診療システム、職員の健康管理をサポートするスマートウォッチなど被災地でも活用されている情報通信技術が紹介されています。
また、同時に開かれている「Kanazawa eスポーツエキスポ」のステージでは、リハビリにeスポーツを活用している北海道医療センターとオンラインで結び、会場の参加者とゲームでの対戦が行われました。
「MEX金沢」は金沢市の県産業展示館3号館と4号館で、「e-messe kanazawa」は県産業展示館1号館でそれぞれ、18日まで開かれます。