ウクライナのゼレンスキー大統領は、首都キーウを訪れているアメリカのブリンケン国務長官と会談し、激戦地となっている北東部の前線でさらなる防空システムが必要だと訴えました。
ウクライナのキーウに14日、列車で到着したアメリカのブリンケン国務長官。先月、アメリカでウクライナ支援予算が成立して以降、バイデン政権の高官がウクライナを訪れるのは初めてで、ゼレンスキー大統領らと会談しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「もちろんアメリカの皆さんに感謝しています。ただ我々に一番不足しているのは防空。それが最大の問題です」
ゼレンスキー氏はブリンケン長官に対し、軍事支援再開への感謝の意を伝えました。そしてロシア軍との戦闘が激化する北東部ハルキウ州の前線には地対空ミサイルシステムの「パトリオット」が2基必要だとし、防空能力を強化する必要性を訴えました。
これに対しブリンケン長官は「すでに届いている軍事支援があり、さらに多くの支援も届く予定だ」と説明。こうした支援が「戦場で続くロシア軍の攻撃に対し状況を大きく変えるだろう」と強調しています。
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