連日最高値を更新している日経平均株価ですが、きょうは初めて4万5000円の大台を超えました。

午前の東京株式市場で日経平均株価は、一時200円以上値上がりし、史上初めて4万5000円を突破しました。

また、TOPIX=東証株価指数も一時、取引時間中の最高値を更新し、午前の取引は先週末より値上がりして終えています。

アメリカのFRBが16日から開く会合で、利下げに踏み切ることがほぼ確実視されていることから、きのうのニューヨーク市場ではハイテク関連株を中心に上昇しました。東京市場でも半導体関連株などに買い注文が相次いだほか、きょう午後に自動車関税が15%に引き下げられることから、自動車関連株も買われ、相場を押し上げました。

一方、日経平均株価は、4営業日で1500円近く値を上げていて、一部からは警戒感も出ています。