野村さんはシベリア抑留時の寒くてひもじい地獄のような有様を克明に記憶していて、自分の書いた原稿をしっかりと見ながら、枯れてはいるものの腹の底から吐き出すような強い口調で約30分間語り続けました。
野村さんは体験談の締めくくりとして「戦争は反対と言える人になって欲しい」と講演を結びました。
講演を聞いた生徒
「自分たちがいま幸せに生活しているのは野村さんたちがああいう辛い思いをしてきたからだと思います」
「野村さんの力強い講演を聞いて絶対に戦争をしてはいけないんだと思いましたし、次の世代に私たちが伝えていかなければと思いました」
病院では、野村さんが104歳となり、体力的に今回が最後の講演になると思われるとしていますが、野村さん自身は、まだまだ語り続けたいと意気込んでいます。
野村定男さん(104歳)
「子どもたちに戦争の悲惨さを知って欲しい。これからも講演を続けたい。あと20回くらい達成したいです」














