旧統一教会との関係を問う全国会議員アンケートを実施したところ、74人が関連イベントへの出席や祝電を送ったことがあると回答。名称変更をめぐっては、当時の下村文科大臣に事前報告をした理由について文化庁が「日程がはまっただけ」と回答しました。

■イベント出席・祝電「ある」国会議員74人

安倍元総理の銃撃事件をきっかけに明るみに出た旧統一教会と政治の関係。私たちは、全ての国会議員にアンケート調査を実施。「旧統一教会の関連イベントに出席したり祝電を送ったりしたことがあるか」聞くと・・・。

自民党・甘利明 前幹事長の回答
「『経済安全保障とは何か』について講演してほしいとの依頼があり1度だけ行いました(今春60名程度)。主催が“PeaceRoadひまわり”という団体であることが分かり、事務所内で検討いたしましたが、会自体は『勉強会』であり、今回限りということでお受けしました」

自民党・柴山昌彦元文科大臣の回答
「昨年、本年の計2回、地元の集会での挨拶依頼があり、関係団体か否かの検証を十分に行わないまま、冒頭のみ出席した」

日本維新の会・馬場伸幸 共同代表の回答
「世界平和女性連合の会合に地元の方の紹介で数回出席」

大物議員が、関連団体などのイベントに参加していたことが続々と判明。教団主催のイベントに参加していた議員もいました。

自民党・高野光二郎参院議員の回答
「高知県世界平和統一家庭連合(旧統一教会)主催のクリスマス礼拝に参加」


8月4日午後5時までに回答があった531人中、イベントへの出席や祝電を送ったことが「ある」と答えた議員は74人で、このうち57人が自民党議員でした。



また、教団側から選挙支援を受けたことがあるか聞くと、「ある」と答えたのは17人、うち13人が自民党議員でした。

自民党・渡海紀三朗元文科大臣の回答
「先輩議員の紹介で1990年総選挙でボランティアによる電話当番とチラシ配布。それ以降はお付き合いはない」

自民党・小鑓隆史参院議員の回答
「電話かけのボランティアの中に関係者の方が参加いただいたと承知(数日に一度、1名)」

自民党は旧統一教会との組織的な関与を否定していますが、中にはこんな回答も・・・。

自民党・中村裕之衆院議員の回答
「2012年の国政選挙への初出馬の際、札幌では元々自民党の候補を応援していたと紹介され引き継ぐような形で選挙でご支援をいただいた」

さらに、「政治献金を受けたことがあるか」聞くと、下村氏、石破氏など自民党の議員4人と国民民主党の玉木代表が「ある」と答えました。

なお、回答率でみると、自民党は5割ほどにとどまっています。