新幹線「岡山終点」から先の世界はどうなっていた?

ちなみにこの日のニュースでは、岡山から九州方面への乗り継ぎの模様も記録されていました。まずは【画像⑭】のように0系が真新しい(そんなに真新しく見えない)岡山駅の新幹線ホームに到着。

【画像⑭】思えば、ここが「終点」岡山だった訳です

そして今では岡山駅にはない、在来線の「九州方面」のりばの看板(【画像⑮】)も映し出されていました。ここからがおそらく、更なる長旅だったんでしょう、【画像⑯】のような駅弁店でお弁当やビールを買い込んで、次の列車に乗り換えていたんだと思います。

【画像⑮】このシンプルな表示板も懐かしい!旅情!
【画像⑯】今も昔も、岡山の駅弁と言えば「みよしの」

岡山駅で待っていた「在来線の懐かしの車両」令和の今も運転中

ちなみに、この日撮影されていた在来線の乗り換え列車は、「懐かしい~!」と思われる方も多いと思います、「113系」湘南色です(【画像⑰】…115系だったらすみません)。なお岡山では、令和6年時点でもいまだ「復刻版」が走っています。

また【画像⑱】は今では全く見ることがなくなった、急行列車に使われていた「153系」の姿もありました。

【画像⑰】湘南色は今でも岡山で見られます
【画像⑱】広島方面へ向かう153系 行き先はどこだったんだろう

なお、九州方面に向かうのであれば「つばめ」「はと」の特急列車はないのか?!という方も、もしかしたらいらっしゃるかも知れません。

という訳で、次回

【第3回】『君は「特急はと」を見たことがあるか?新幹線博多開業で姿を消した「ボンネット型485系・はと」最後の雄姿』

に続きます。