いまでも「951形」を見られる場所がある!それはどこ?
いま、この「951形」はどうなっているのか...実はRSK山陽放送がこの映像を撮影した3年後の1974年に「試験車両」としての役目を終え、「951形」は廃車となっていることが分かりました。
2両あった車両のうち1両はすでに解体されていますが、なんと残りの1両は、1991年に鉄道総合技術研究所から国分寺市に無償譲渡され、今も東京都国分寺市の「ひかりプラザ」(国分寺市光町1-46-8)に展示されているということです。
なお「ひかりプラザ」に電話で色々とお話を伺ったところ、所在地の「光町」は、鉄道総合研究所が国分寺市に移転してから、新幹線の「ひかり」に合わせて地名が変わったんだそうです。
【画像⑦】は国分寺市に許可を頂いて掲載した、現在展示されている「951形」の姿。こう見ると、0系よりも鼻がかなり長く見えますね。

今では車両を「新幹線資料館」として改修していて、運転席にも自由に座ることもできるんだそうです。
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【第2回】『新幹線「0系」ビュッフェにあった「速度計」覚えてる?そして急行電車「153系」など貴重な画像も』
に続きます。