服は“ひらひら、ふわふわ”に注意! 持ち物を“首からさげて”遊ぶのは危険

―――まず、遊具による子どもの事故発生件数を月別で見ると、5月が一番多くなっています(2009年9月~2015年12月の統計 ※消費者庁より)。5月が多いのはどうしてなのでしょうか?

(宮田美恵子さん)心地良い季節になっていることと、新入園・入学で環境が変わってちょっと緊張していたところ、5月に入ってだいぶ慣れてきて、新しいお友だちと一緒に遊びに行く機会が増えていると思います。

―――では、子どもの服装や持ち物で気をつけるべきことはあるのでしょうか。宮田さんによりますと、服装は、フードつきの洋服・ロングスカート・サンダルなどは避けた方がいいということです。持ち物に関しては、水筒・防犯ブザー・カギ・携帯電話など首からさげているようなものは、遊ぶときは外したほうがいいということです。服装や持ち物について、保護者がちゃんと選んであげることが必要なんですね?

(宮田美恵子さん)そうですね。フードつきの服はフードや紐がどこかに引っかかったりして“首吊り状態”になったりということがありますし、ロングスカートはひらひらしているのでやはり引っかかると。また、ミニスカートでもチュールが広がっているようなものは心配ですね。反対にピチピチのスキニーみたいなズボンだと、いざというときに動きにくいことがあります。また、サンダルも脱げたりするため良くないです。あと、足首のところが自由にならない固定してある靴は、いざというとき自分を支えたりしにくいので、できれば履かない方がいいですね。遊びに行くときはかわいいよりも機能的。ひらひら、ふわふわに注意してもらいたいです。持ち物で言うと、ものをなくさないように首にかけることがよくあります。例えばこの季節、熱中症を気にして水筒を持っていくのはすごく大事なことです。ただ一方で、つまずいて転んだときにみぞおちのところでぐっと押されることがあったり、紐が首を吊るような状態になるのがとても危険です。
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―――元衆議院議員の豊田真由子さんは、お子さんが小さかったときに何か意識されたことはありますか?

(豊田真由子さん)すごく意識していました。2人育てているんですけども、紐を付けなかったです。水筒も携帯も全部リュックに入れて背負わせて。リュックはさすがにおろすので。子どもが危険を認識するのって知識と経験なので、怖いとか危ないという感情をまだ全然持っていなくて、大人がびっくりするぐらい危険回避能力は低い。のびのび遊ばせてあげたい反面、取り除ける危険は取り除く。遊具も私はずっとそばでくっついて見ていましたね。小学校に上がる前とか上がった直後ぐらいが一番危ないと思います。