今月は「赤十字運動月間」です。災害時における赤十字の活動を知ってもらおうと宮崎市で防災に関する展示が行われています。

この展示は災害時に救護活動などを行っている赤十字の活動に理解を深めてもらおうと日本赤十字社県支部などが初めて実施したものです。

会場となっている宮崎市の「献血ルーム・カリーノ」では今年1月に発生した能登半島地震の被災地に届けられた様々な救援物資が展示されています。

(日本赤十字社県支部・清田雅 事業推進課長)「こちらが安眠セットになります。こちらには、ベッドとかそういうのに引くような敷物が入ってます。この袋の中にこういったセットが入っておりまして、これ空気を入れると枕になる。避難所で明るくて眠れないとかうるさくて眠れないという人のためにアイマスクだったりとか、耳栓も入っているというのセットになっている。」

県支部では、能登半島地震の被災地に医師や看護師などを派遣していて会場には被災地で活動したスタッフの経験を伝えるパネルが展示され被災地の状況やその時感じた思いなどがつづられています。

(1月27日から七尾市に派遣日本赤十字社県支部・前田健太さん)「道路にひびがたくさん入っていたりだとか建物もやはり倒れていて、非日常の状況が一帯に広がっておりました。私が派遣をされて感じたことはやはり災害時の食の大切さ日常の温かな食事の大切さと、あとは被災者はもちろんなんですけれども同じ支援者からのやはり赤十字への期待感をすごく感じました。」

県支部では今回の展示を通して改めて災害時の備えについて考えてほしいとしています。

(日本赤十字社県支部・清田雅 事業推進課長)「今回災害救護に特化した形でイベントをやっておりますので、ぜひ災害への備えというところで、いろんなヒントがここにあると思いますので、ぜひそれを、ヒントを学んでいただいていざというときに備えていただきたい」

この展示は、献血ルーム「カリーノ」で今月31日まで行われています。

災害時の備えとともに、日本赤十字社県支部と県赤十字血液センターは、献血への協力も呼びかけいます。

献血ルーム・カリーノの昨年度の献血状況を示したグラフですが献血者数が計画を上回ったのは、12月のみで、残り11か月はすべて、血液が不足している状態でした。

また先月も、計画に対し、159人分の献血が不足したということです。

献血ルーム・カリーノでは今月10日までに献血の予約をすると防災食をプレゼントするということです。「献血」はもちろん「防災」への理解が広がるきっかけになりそうですね。