休止を前に、おさふねサービスエリアでは今
5月6日を最後に、全館建て替えの工事を行うため「おさふねサービスエリア」は約2年間の予定で営業を一時休止します。
休止を前に食堂では、1980年代のメニューを特別に企画しています。創業当時から引き継がれるレシピで作られたビーフカレーです。

また、60年の歴史を振り返るパネル展示のコーナー。かつて父親と訪れ、この施設が無くなることを知り、訪れたという人もいました。
(利用客)
「施設が無くなるというのは、寂しいなと思って。どうしても来たくて。そこの窓から新幹線が見えるので。あちらの席から新幹線を見せてもらったので。いい思い出に。これ(スマートフォン)に残っています」
営業休止まであとわずかとなった「おさふねサービスエリア」です。施設が生まれ変わることに期待の声も。
(利用客)
「新しくきれいになればね。次に来た時に気持ちがいいじゃない」
施設を運営する岡山プラザホテルによりますと、2026年の営業再開を目指し、赤い三角屋根のデザインを活かした新しい施設に生まれ変わらせるということです。
(おさふねサービスエリア 松岡昌範店長)
「あとわずかな営業期間になりますけど、最後皆様にお食事や温泉を楽しいんでいただいて、閉店までの間、営業していきたいと思います」

長年多くの人の心と体を癒してきた赤いとんがり屋根が間もなく、一時の休業期間に入ります。このGWに訪れてみてはいかがでしょうか?
【メモ】Nゲージルームが以前は有料でしたが、今は無料解放されています。