「彼氏と来た、いまの旦那ちゃう」60年の歴史に刻まれた想い出
子どもから大人まで楽しめる安らぎの場として親しまれてきました。
(団体客)
「これじゃったらみんなすきなもの取ればええんじゃねえ。これも安いが、天ざるそば」
60年の長きに渡り営業してきたこの施設。中には若い頃、デートでこの店を利用したという人も。

(利用客)
「彼氏とか。母親とも来ましたね。閑谷学校とか、そのデート帰りじゃな。ごはん食べて帰ろうかそんな感じで。思い出やな。めちゃ思い出や。今の主人ちゃうよ」
(娘)
「いらん情報」
そして迫る、取り壊しのとき
多くの人の思い出が詰まった、三角屋根のこの建物がこのGWで営業を一旦休止し、取り壊されるというのです。
ー(記者)このGWで、いったん閉まるらしいです
(トラックドライバー)
「えっ。そうなん。いろいろ困るやん。そうなんや。初めて知った」

(おさふねサービスエリア 松岡昌範店長)
「新たに建て直しをして、地域の皆様に親しまれるお店づくりをしていきたいと思っております」