今夏の世界遺産登録が期待される『佐渡島の金山』

年間50万人前後が訪れるという佐渡。
中でも目玉の観光スポットといえば、やはり“金山”ですよね。

「私は日本海側最大の島、新潟県の佐渡に来ています!今日これから、世界遺産登録が期待される『佐渡島の金山』についてお伝えします!!」

2024年7月にも世界遺産登録への判断される見通しの『佐渡島(さど)の金山』は、東京23区の1.4倍の面積を持つ新潟県の佐渡島の中にあるうちの、2つの鉱山で構成されています。

まず向かったのは、史跡・佐渡金山の坑道「宗太夫坑(そうだゆうこう)」。
江戸時代初期につくられた手掘りの坑道で、“手掘り”である点こそ、世界遺産に相応しいとされています。

【ゴールデン佐渡 広報担当 名畑翔さん】
「手彫りで採掘されたというところ。400年も前の我々のご先祖様がいかに苦労してですね、毎日、日々、技術を革新させながら金を掘っていたということが、手に取るようにわかるところが素晴らしいと思います」