地球を笑顔にするウィーク
今回ご紹介するのは、木炭のようにも見えますが…「固形燃料」です。
元となっているのは、産業廃棄物。
環境に優しいエネルギー資源として注目される新潟県内の取り組みとは?
新潟県長岡市にある『コンドウ印刷』におじゃましました。

こちらの会社では、店頭に並ぶさまざまな商品のラベルやシールの印刷を手掛けていますが、その作業の中でどうしても出てしまうのが…

【コンドウ印刷 近藤保子 社長】
「印刷をして、決められた型で抜いてシールができるが…、この“枠”の部分、いらないところが、こうやってごみとして出てくる ―」

ごみになるシールやラベルの“余分な部分”は、これまでは産業廃棄物として埋め立て処分をしてきましたが、その量は月におよそ7トン、年間で84トンでした。

ところが2023年からコンドウ印刷では“ある方法”で全量をリサイクルしています。
それは、この『固形燃料』です。
