(シドニー)私、ほかに撮りたいものがあるんですけど大丈夫ですか?

お地蔵さんを撮影し始めました。

(シドニーさん)これです。かわいいんですよ。よく歩きながら思うんですけど、地蔵さんが、みんなちゃんと、寒くないように、帽子をかぶっているからすごいなぁって。

(シドニーさん)なんか想像できる。おばあちゃんとかが自分で作って「どうぞ」みたいな。誰かがかわいがっている。それが素晴らしいなと思います。

その他、左右対称に整えられた建物や木々など細部まで行き届いた日本人の気遣いにも驚かされるんだそうです。

(カンタンさん)左右対称だ!!美しい!調和のとれた感じがいいですね。
(シドニーさん)私も。
(カンタンさん)日本のものは、細かく手入れがされているのにそれを感じさせない。

さらに、シドニーさんこの場所には思い出があるそうで…

(シドニーさん)そう。ちょうどこの辺に立ったら・・・初めてここに来たときに、歩いたりしていて、一人で。で、この辺から急におじいさんが来て、「みんな、どこに立っていいと言っているんですけど、ここが一番いいところなんですよ」って教えてくれて覚えています。

地元の人に親切にしてもらったことがとてもうれしかったんだそうです。

(クロル舞アナ)
~日本語訳~「いや~、お二人とも、我々がなかなか目を付けないところに魅力を感じていらっしゃいましたね。
では、次のニュースです。
シドニーさん、カンタンさんと共に、山口県を代表する温泉地の1つ「湯田温泉」を巡りました。
立ち込める湯煙の向こうに、2人はどんな魅力を発見したのでしょうか?」