日本やアメリカのアニメ制作に北朝鮮のアニメーターが関与した疑いがあると北朝鮮分析サイトが明らかにしました。
アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」は、22日、北朝鮮が管理していたとみられるクラウド上のサーバーに、日本やアメリカの会社が制作中のアニメの原画や作業を指示するファイルが保管されていたと明らかにしました。
北朝鮮が管理するサーバーに保管されていたのは、「Amazon」が公開しているアメリカのアニメのほか、日本で7月に放送する予定のTVアニメの原画などです。
このほかにも、札幌市のアニメ制作会社の名前が入ったファイルもあったとしています。
「38ノース」はキャラクターの頭の形状を改善するように求めるなど、アニメーター宛てと思われる作業の指示が、中国語から朝鮮語に翻訳されていることから、アニメ制作が中国から北朝鮮へ下請けに出されていた可能性があると指摘しています。
ただ、日本とアメリカの制作会社が「北朝鮮のアニメーターに下請けに出されていたことを知っていた証拠はない」と強調しています。
サーバーには北朝鮮のIT技術者の主要な拠点とされる、中国・遼寧省からのアクセスが多かったということです。
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