日本やアメリカのアニメ制作に北朝鮮のアニメーターが関与した疑いがあると北朝鮮分析サイトが明らかにしました。
アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」は、22日、北朝鮮が管理していたとみられるクラウド上のサーバーに、日本やアメリカの会社が制作中のアニメの原画や作業を指示するファイルが保管されていたと明らかにしました。
北朝鮮が管理するサーバーに保管されていたのは、「Amazon」が公開しているアメリカのアニメのほか、日本で7月に放送する予定のTVアニメの原画などです。
このほかにも、札幌市のアニメ制作会社の名前が入ったファイルもあったとしています。
「38ノース」はキャラクターの頭の形状を改善するように求めるなど、アニメーター宛てと思われる作業の指示が、中国語から朝鮮語に翻訳されていることから、アニメ制作が中国から北朝鮮へ下請けに出されていた可能性があると指摘しています。
ただ、日本とアメリカの制作会社が「北朝鮮のアニメーターに下請けに出されていたことを知っていた証拠はない」と強調しています。
サーバーには北朝鮮のIT技術者の主要な拠点とされる、中国・遼寧省からのアクセスが多かったということです。
注目の記事
【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-









