新井貴浩 監督 広島 vs. 巨人 1999年5月12日

石田充 アナウンサー
さらに番外編。指揮官・“新井さん” のルーキーイヤーです。

田村友里 キャスター
ひぇー、若い。

青山高治 キャスター
細い。

石田充 アナウンサー
これが初ヒット。ここから2000安打以上という歴史が…

天谷宗一郎 さん 広島 vs. 阪神 2004年10月3日

田村友里 キャスター
おお、出た。

天谷宗一郎 さん
ありがとうございます。

石田充 アナウンサー
天谷宗一郎 さんのプロ初スタメンの日でした。3年目。

田村友里 キャスター
若い。

天谷宗一郎 さん
ああ、いい打ち方している。今じゃ絶対、無理な打ち方。しっかり引きつけて。

青山高治 キャスター
きれいなバッティングです。

田村友里 キャスター
(笑)へぇー。

石田充 アナウンサー
今でも感触とかって覚えています?

天谷宗一郎 さん
初ヒットの球の軌道は覚えています。フォークだと思うんですけど、もっと低いところを技ありで打ったと思っていたら意外にストライクでした。それぐらい覚えています。

田村友里 キャスター
でも、みなさん、若くて細くて。どんどん体を作っていくんだなっていうのを感じました。

天谷宗一郎 さん
ピッチャーが特に思った。床田投手なんか細かったですね。田中選手だけ一切変わっていなかったです。

青山高治 キャスター
一番変わっていなかったですね。

天谷宗一郎 さん
打ち方もそうでした。初ヒットってもっと喜ぶのかなと思うけど、「セーフでしょう」みたいな感じで。

田村友里 キャスター
冷静でしたね。

石田充 アナウンサー
常日頃から新井監督は「戦いながら強くなる」ということを言われていますけども、先週だけを見てもプロ初ヒットの選手が2人いたり、久々のホームランという 石原貴規 選手、宇草孔基 選手がいたり。実戦を1軍の舞台で経験して、それぞれが1個ずつ殻を破っている感じがありますよね。

天谷宗一郎 さん
ベテランの力にすごくフォーカスが当たっていますけど、やっぱり若い選手が勢いを生むと思うし、若い選手がやることによってベテラン選手も「よし、俺も」っていうふうになりますから、そういう相乗効果を期待したいです。流れ的にはいいですから。ピッチャーがしっかりと粘って、カープらしい攻撃野球、泥くささっていうところを見たいです。

(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)