松江市出身の玉木さんは、高校卒業後、陸上選手として実業団に入団。中距離の選手として活躍しました。
その後、21歳でUターンすると島根県職員となり、10年前まで県庁で働いていたという異色の経歴です。
そんな玉木さんが作品づくりを始めたのは、31歳のころ。

たまちゃんアートファーム 玉木喜久代さん
「本当に忙しくて、いっぱいいっぱいになった時期があって。その時に、明け方2時に目が覚めるようになって、4時くらいまで、今まで描いたことないような目玉の魚たちがどんどん、指から湧いてきて。
一生懸命、描いてた。来る日も来る日も」
それ以来、"指から湧く絵"を描き続けている玉木さん。
不思議な生き物たちを次から次へと描いていきます。
たまちゃんアートファーム 玉木喜久代さん
「積んできたものがいっぱいあって、それが新しい体験、いろんなところでいろんな人に会ったり、いろんなものを見たりすると、ひょんと出てきたり」
そんな玉木さん。自身を"変態アーティスト"といいます。
その答えが、畑にありました。














