三条市の担当者に事実関係について取材しました。
【三条市教育総務課 野水裕晃課長】
「4月2日の深夜、日付が変わって0時42分に、火災報知器の誤作動です」

警報機の誤作動により警備会社から消防に連絡が行き、消防車1台が出動しました。火災報知器の警報音に加え、学校のスピーカーからは「火事です!火事です!」と、大音量のアナウンスも流れたそうです。
その時の様子について、小学校の近くに住む住民は…
「寝ていて 音が聞こえて… 火事です!火事です!と。どんどん大きくなっていって、それから寝られないみたいな感じで…」
「数回続いているので、やっぱりなんでそうなったか原因を市民に発表した方がいいと思います。今後はこういうことのないようにしてもらいたいですよね」
校舎地下に設置された火災報知器の誤作動は、私たちの取材では少なくとも、小学校から300mほど離れた住宅にも聞こえたということです。

警報音も収まり消防車も撤収し、騒ぎが落ち着いたのは、誤作動から1時間後の午前1時49分頃でした。
しかし、これだけでは無かったのです…