新潟県佐渡市出身の人気動画クリエーター・けえさんが、能登半島地震の復興に役立ててもらおうと、故郷の佐渡市におよそ190万円の寄付金を贈りました。

動画クリエーターのけえさんは、佐渡の話題をユニークに発信していて、ユーチューブの登録者数はおよそ58万人と、全国で人気となっています。
3月には地元佐渡でファンとの交流会を開き、全国各地からおよそ2000人が訪れました。

4月18日に、けえさんは佐渡市役所を訪れ、3月のイベント『佐渡ヶ島フェス』の売り上げ金の中から、およそ190万円の目録を渡辺竜五市長に手渡しました。

【動画クリエーター けえさん】
「自分も被災した身なので、何かそういう復興に役立てればいいなと。すべての方々の思いが乗って今回寄付することができたと思っているので、本当に感謝」

佐渡市はこの寄付金を、能登半島地震での復興に充てていきたいとしています。