裁判の主な争点は2つ。
「原告は新潟水俣病なのかどうか」
そして、「国に責任はあるのか」です。

今回の裁判で国は、原告の請求に応じ、これまで存在を否定してきた新たな証拠を新潟地裁に提出しました。
熊本での水俣病の発生を受けて国が実施していた、排水調査に関する資料です。

【新潟水俣病第5次訴訟 中村周而 弁護団長】
「チッソ水俣工場と同じアセトアルデヒドを作っている、6社6工場についての水質調査をした書面なんですね。この調査が行われたのは、新潟水俣病が公式に確認される4年前の1961年。調査では6つの工場の全ての排水から、チッソ水俣工場と同じ程度かそれを上回る濃度の水銀が検出されていました」

しかし…