3月、プロ野球開幕を前に、若狭敬一アナウンサーがドラゴンズの優勝祈願に訪れたのが鳥取県。

なぜ鳥取県だったのかというと、龍神洞(りゅうじんどう)やドラゴンカヌーなど 、とにかく“龍”にまつわるものが多く、さらに県の形が龍に見えなくもない、という理由から、辰年のことしは、鳥取県改め「とっとリュウ県」として“龍”をアピールしているんです!

そんな鳥取県で龍にまつわるスポットを巡り、ドラゴンズの優勝祈願の滝行をした若狭アナ!
その甲斐あってか?ドラゴンズが8年ぶりの単独首位に!
「ドラファンの聖地」を目指す鳥取県も、盛り上がりを見せているそうなんです。
ということで、改めて鳥取県を訪ねてみました。

まず向かったのは、前回「らくだ乗り」体験をした鳥取砂丘。
「私たちチームドラゴンとっとリュウです!」
県の若手職員で構成され、観光客誘致の活動をしているPR隊のみなさん。
「ドラゴンズ好調」の波が鳥取県にも来ているか、うかがってみると…
「すごく増えていますよね。(東海地方の)車も見るようになりました。非常に人が来られていて、ドラゴンズの優勝を応援しているのかなと思っています」
若狭アナの優勝祈願の影響もあってか、東海地方から足を運ぶ人も増えているといいます!

この盛り上がりを誰よりも喜んでいる方が、鳥取県庁にいるということで…
(鳥取県 平井伸治知事)
「ようこそ、いらっしゃいました!鳥取県知事の平井です。ウェ龍カムで~す」
迎えてくれたのは、なんと鳥取県の平井伸治知事!

(平井伸治知事)
「私自身、子どもの頃はドラゴンズファンでして。与那嶺監督がリーグ優勝した時は本当に歓喜しました。鳥取県は“竜の化身”と言われています。歌にもあるじゃないですか。♪遠い夜空にこだまする、竜の叫びを耳にして、あれ鳥取県から来るんですよ。龍神洞や神﨑神社の龍の彫刻。ドラゴンズ頑張れ~って、これが(ドラゴンズの)力になっている」

鳥取県を「ドラファンの聖地」にすべく、平井知事を筆頭に職員一丸となって盛り上げているそうなんです。
(平井伸治知事)
「いま、どえりゃ~増えています。もう次から次へとバスがやってきて。やっぱりドラゴンズの応援のために祈願に来られる。そういう循環が生まれていると思います。若狭さん、ぜひまた来てね~」