岩手を訪れる外国人の通訳などを務める県の国際交流員に着任した中国・雲南省出身の女性が16日、県庁で抱負を語りました。

国際交流員に着任したのは中国雲南省出身で、少数民族・納西(ナシ)族の楊セイ菲(ヨウ・セイヒ)さん(30)です。(※セイは女へんに靑)16日、達増知事に着任を報告しました。
楊さんの任期は来年4月までで、ふるさと振興部国際室に所属し、通訳や翻訳といった業務に当たります。

(楊さん)
「(日本と中国の)お互いの文化や言語に興味を持ってもらえたら最高なことだと思っています」

楊さんはさっそく4月下旬、岩手を訪れる中国の旅行代理店の案内役を務める予定です。